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E-Listening Laboratory 所長 大竹孝司 住所:〒359-0021 埼玉県所沢市東所沢3−35−2 E-mail:otake@e-listeninglab.com URL:http://www.e-listeninglab.com |
<ご挨拶> ヒトは音声言語を用いて自在にコミュニケーションを図ることができます。この音声言語の言語理解のメカニズムに関する基礎研究を日米欧の大学や研究機関で活躍する内外の先端研究者と共に行ってきました。21世紀を迎え、未曾有のグロバール社会が出現することによってL1とL2に関する関心が高まりをみせていますが、音声言語の問題は未解決の問題が山積したままです。当研究所ではこの問題の解決に貢献すべく、基礎研究と研究開発を進めています。どうぞ、よろしくお願いいたします。 2017年9月 <略歴> 米国テキサス大学大学院言語学研究科に留学。音声言語の研究に不可欠な音韻論(修士課程:John MaCarthy教授に師事)と音声学(博士課程:Peter MacNeil教授に師事)を専攻。1987年Ph.D.取得(言語学)。テキサス大学東洋アフリカ言語文学部で5年間日本語教育に従事、故Roy Teele教授、Susan Napier教授の下で日本語初級プログラムのコーディネーターを務める。その後、米国東部にある全米リベラルアーツカレッジ部門のトップ校の1つであるアマースト・カレッジのアジア言語文学学部(当時)の日本語教育と言語学担当助教授として勤務。合計7年間に渡り米国の2つの大学で言語学の研究と日本語教育に携わる。帰国後、国際武道大学助教授を経て、獨協大学、同大学院の言語学(音声・音韻論)担当教授として勤務。この間世界的に著名な心理言語学者であるJacques MehlerとAnne Cutler両博士が率いるHFSP(Human Frontier Science Program)国際共同プロジェクトチームの波多野班の研究分担者として参画し、音声言語の語彙認識と音韻情報に関する国際共同研究に従事。その後、心理言語学の領域における世界の研究拠点の一つであるマックス・プランク心理言語学研究所の Anne Cutler博士が定年退官を迎えるまで20数年にわたり共同研究を実施(その研究成果はGoogle Scholar Citations参照)。また、オハイオ州立大学フルブライト上級研究員やマックス・プランク心理言語学研究所リサーチ・アソシエートなどを務める。国内では科学研究費による重点領域研究、特定領域研究、基盤研究(C)、民間の諸財団の研究助成を得て基礎研究に従事。内外の競争的研究資金獲得のための審査員なども務める。 <学歴> 1987年 米国テキサス大学大学院言語学研究科博士課程音声学専攻修了( Ph.D.取得) 博士論文: Temporal Organization of Japanese by English Speakers 指導教授: Peter McCNeilage 1983年 米国テキサス州立大学大学院(オースチン校)言語学研究科修士課程音韻論専攻修了(M.A.取得)指導教授: John McCarthy 1981年 獨協大学外国語学部卒業 <研究歴> 2004年 E-Listening Laboratory, 所長(現在に至る) 2004年 オランダ, マックス・プランク心理言語学研究所, リサーチ・アソシエート (9年間) 1998年 オランダ, マックス・プランク心理言語学研究所, 客員研究員 (3カ月) 1997年 米国オハイオ州立大学, フルブライト上級研究員 (9カ月) 1993年 オランダ・マックス・プランク心理言語学研究所カトラーグループ共同研究(20年間) 1990年 HFSP国際共同研究 (実質3年間) <研究分野> 音声・音韻論, 心理言語学 <所属学会> Acoustical Society of America (ASA) 日本音声学会日本音声学会理事 (2004.3-2004. 7まで)、 日本音声学会評議員 (1996-2004)、編集委員(2001-2003)全国大会委員 (1990-1991まで)、 日本音韻論学会日本音韻論学会理事 2001-2004 <学術誌レフリー・サービス歴> Cognition, Journal of Memory and Language, Cognitive Development, Journal of Phonetics, Journal of Acoustical Society of America, Language and Speechなど 日本学術振興会科学研究費補助金第一段審査委員 (2003まで, 米国NSFアドホック審査委員 (2003まで) |
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