論文の概要、リスニングに関連する知見、impact factorなど |
論文情報 | Otake, T., Yoneyama, K., Cutler, A. and van der Lugt, A.. (1996) "The representation of Japanese moraic nasals," Journal of Acoustical Society of America 100 (6), 3831-3842. |
学術誌情報 | *Journal of Acoustical Society of Americaは、米国の音響学会が発行する音響に関する広範囲の学際系の国際学術誌で、国際的なレベルでの学術誌の実力度を示すimpactfactor(2006年度)は、1.43です。 |
論文の概要 | 日本語話者が撥音をモーラとして解釈をしながら聞いているかどうかについて検証を行った論文です。日本語話者は撥音に相当するものに対しては、全てモーラとして解釈をしながらリスニングを行っている可能性が高いという点にあります。つまり、日本人は、モーラに基づいてリスニングを行っている可能性が高いと言えます。 |
リスニングの知見 | 日本語話者は、撥音をモーラとして認識することが知られていますが、これをリスニングを行っている時にもモーラとして解釈していることがポイントです。 |
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